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2014年11月10日

ソニーだけでない、会社をダメにする日本の人事

現代ビドネスに「ソニーをだめにした5人の男」という
き記事が掲載されている。

モバイル事業担当の執行役、鈴木国正
  能力の検証がないまま社長との人的繋がりで出世
  ソニー凋落の原因をつくったストリンガーの側近
 社長就任前の平井氏の下でパソコン事業で大失敗
 したが、平石が社長になるとスマホ事業の責任者に
 就任し大失敗。

人事・総務担当の執行役、藤田州孝
  ソニー凋落の原因をつくったストリンガーの側近
  周囲の能力評価は低いが、上司へのゴマスリで出世

経営戦略担当(CSO)の斎藤端
  ソニー凋落の原因をつくったストリンガーの側近
  典型的なイエスマン。上司に気に入られ出世

最高財務責任者(CFO)の加藤優
  ソニー凋落の原因をつくったストリンガーの側近
  なにもやらない男として有名だが、何故か出世

取締役会議長を務める中外製薬代表取締役会長の永山治
  ソニー経営は他人事

結局のところ、能力よりも権力者に気に入られるか否かが
出世の最大要素である。

これは他の日本の大企業でも同様であり、一度無能な者
を権力者にすると、その後出世するのは無能な権力者の
イエスマンばかりとなり、企業の衰退は避けられない。

日本の家電業界衰退の原因は環境変化に対応できない
経営者の無能にあったが、無能な経営者ばかりになった
のは、能力評価を重視しない日本の人事システムにある。

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posted by ドクター国松 at 09:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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