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2014年11月07日

麻生が予定通りの消費税再増税に拘るのは安倍の後を狙うため

麻生太郎財務相は7日、閣議後の会見で、2015年
10月に予定される消費税率10%への引き上げに
ついて、予定通り上げたほうが良いとの認識を示した。

最終判断の焦点となる景気情勢について、7月、8月
が天候要因で下振れしたが、9月、10月、11月と経
済指標は間違いなく上がっていると指摘した。

景気が悪くなると原因を消費税増税以外の要因に求め
るのは増税派の常套手段である。

このような主張が出てくる前から私は「増税派は景気が
悪くなれば他の原因を捜してくる」と警告していたが、
その通りになっている。

また、麻生や谷垣が消費税増税の予定通り実施に拘る
のは、財務省の意向を受けていることの他に別の理由が
あるように感じられる。

消費税増税に関連した総理大臣は村山、橋本、野田と
例外なく退任に追い込まれている。

安倍が消費税再増税を実施し退任に追い込まれれば
麻生や谷垣にもチャンスが到来する。

消費税再増税という難問が終わった後に首相への道
が開けるとすれば一石二鳥である。




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posted by ドクター国松 at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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