4月の消費税増税と円安による物価上昇で国民生活
は厳しくなっている。
この状況で消費税が再増税されたら、低所得者層の
生活は破綻する。
しかし、本来弱い者の味方のはずの野党は消費税再
増税に対してはあまり積極的には反対していない。
民主党などは自分達が増税を決めた手前もあり、今更
積極的な反対にはまわれない。
維新も元々橋下が消費税増税を推進していたので、合
併後も積極的な反対姿勢を打ち出していない。
与党の自民と公明が財界寄りの姿勢を明確にし、国民
から税を搾り取る路線を明確にしているのに対し、積極
的に増税に反対しているのは共産党ぐらいしかない。
これでは国民はどこに投票していいかわからない。
そもそも、与党が財界や官僚の側に組しているのに対し
野党が国民の立場に立たないとすれば、野党に存在価
値はない。
次の選挙でも与党が勝利を収める可能性が高いが国民
の心は政治から離れ、民主政治が崩壊する日もそう遠く
ない。
日本に必要なのは国民生活を第一に考える健全野党で
ある。
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