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2014年10月08日

再増税実現のために事実を認めることを拒む黒田は日銀総裁不適格

IMFが日本の経済成長率予想を先進国で最大の下
修正をし、全ての経済指標も日本経済の悪化を
示している。

誰が見ても消費税増税後の日本経済の悪化は明白
のだが、一人だけこれを認めることを頑なに拒否し
ている人間がいる。

黒田日銀総裁である。

財務省出身でなんとしても消費税の再増税を実現し
たい黒田日銀総裁は4月の消費税増税による景気
後退を認めたくない。

その結果、どんな悪い指標がでようとそれを認めず、
経済は依然として成長過程にあると言い続け、金融
政策も変更しようとしない。

彼にとっては日本経済の先行きより消費税再増税
の実現の方がはるかに重要なのである。

このような人物を日銀総裁に据え置き、日本の金融
政策を委ねることは日本にとっておおいなる不幸で
ある。

そもそも、経済を感じる嗅覚を持たない東大法学部
出身の官僚に経済や金融の重要事項の決定権を
与えること自体が大きな間違いであり、日本の不幸
である。

この点では日本はアメリカに大いに劣る。




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posted by ドクター国松 at 10:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 官僚政治からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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