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2014年09月19日

今となっては、もう調査捕鯨は止めた方がいい。

スロベニアで開かれているIWC=国際捕鯨委員会の
総会は18日、最終日の議論を行い、ニュージーランド
が提出した日本の調査捕鯨を事実上先延ばしするよ
う求める決議案が賛成多数で可決された。

日本政府の森下丈二代表は採決後の意見陳述で、
「決議は可決されたが、国際司法裁判所の判決やすべ
ての国際法に基づいて、来年度の調査捕鯨の計画を
策定する方針に変わりはない。それについては各国の
理解を求めていきたい」と述べ、調査捕鯨継続の意思を
示している。

自分達が散々捕鯨をやってきた過去に口を拭い、
「牛、豚は神様が人間が食べるように創造した生き物
だが鯨はそうじゃない。」とバカゲタことを大真面目な
顔で主張するバカなキリスト教徒が日本人の食生活に
干渉することは我々日本人には非常に腹立たしいこと
ではある。


しかし、日本政府はつまらない妥協により既に食糧とし
ての鯨を放棄してしまっているのである。

鯨食の正当性を言いながら、日本政府は既に商業捕鯨
を取りやめ、調査捕鯨というごまかしを続けている。

この構図は慰安婦問題と同様である。口では強制連行
はなかった、と言いながら、それを認めた河野談話を放置
したままである。

他国と争うことを恐れ、小手先のごまかしをすれば事態は
もっと悪くなる。

商業捕鯨を取りやめ、調査捕鯨としたばかりに、その調査
実体と必要性をつかれ、日本の欺瞞が攻撃の材料になって
いる。

さらに、商業捕鯨の廃止により国内で流通する鯨肉が減少
した結果、国民にとって鯨肉は既に必需品ではなくなってしま
っている。

国民の中に、月に一度鯨肉をかかさず食べている者はどれ
だけいるだろう。

他国からとやかく言われることの腹立たしさを除けば、既に
鯨食は日本人にとって無くてもさほど困らないものになって
しまった。

この現状を鑑みれば、既に敢えて国際世論を刺激してまで、
調査捕鯨を継続するメリットは既にない。

客観的に見れば、商業捕鯨を止めた時点で日本は鯨肉食
文化を放棄したのであり、調査捕鯨を継続することの意味
はない。




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posted by ドクター国松 at 10:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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