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2014年09月12日

消費税増税分は社会保障で国民に還元されているという黒田の嘘

昨日WBSに黒田日銀総裁が出演した。その発言内容
ごとに為替相場が大きく変動したことはその発言に対
する関心の高さがうかがえる。


その発言の中で一つ看過できない内容があった。

黒田総裁は増税によって実所得が下がるとしても
その消費税はそのまま全て社会保障で国民に還
元している。そう見ると若干のプラスになっているとし
た。

これに納得できる国民は少ないのではないか。

年金保険料は増加し、年金支給額はむしろ減少した。
健康保険料は上がることはあっても下がっていない。
70歳以上の医療費負担は増加している。

国民にとって、消費税が増税された実感はあっても、
社会保障が良くなった実感は何もない。むしろ負担が
増加している。

消費税増税分は社会保障費に回ったとしても、その分
国債から社会保障費に回っていた分が減少し、他の支出
に回っており、結果的に社会保障の質は何も改善してい
ない。


消費税増税の行きつく先は税率は北欧並、社会保障の
内容はアメリカ並の悲惨な国家である。




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posted by ドクター国松 at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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