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2014年09月03日

ピントはずれの谷垣と二階、国民は増税も中国への屈服も望まない。

第二次安倍内閣の布陣が決定した。残念ながら国民
生活にとってはあまり期待できそうもない。

谷垣氏は同日の就任会見で、自身が野党時代に党総
裁として民主、公明両党とまとめた消費税率引き上げ
について「法律上は消費税を10%に上げるレールが
敷いてある。財政の安定や税収増、政策の選択肢を広
げるのにも役立つ。基本は法律通りに進めることだ」と
述べ、予定通りに引き上げるべきだとの考えを示した。

国民生活や日本経済がどうなろうとも、財務省の利権
を維持するための消費税増税は必ず実行するとの意思
表明である。


また、二階氏は日中関係の改善について「とんがって、
口の悪いことを言うより、隣国と仲良くやらなきゃいけな
いというのが国民の願いだ」と述べた。


日中関係が今日のようにぎくしゃくしたのは、日本が自分
の意見を抑えて卑屈な態度で形だけの日中友好を図った
からである。

古い政治家の二階にはこのことがわかっていない。再び
日本が折れて表面的な日中関係改善を果たしてても、
その関係は決して長続きしない。

日本国民が望んでいるのは、日中両国が互いに腹を割
って本音で理解しあって実現する関係改善である。日本
が土下座して成り立つような関係改善は誰も望んでいない。


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posted by ドクター国松 at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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