にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2014年09月02日

財務省出身の学者が軽減税率より給付付税額控除を押す理由

元財務官僚で中央大学法科大学院教授 東京財団
上席研究員 森信茂樹氏が「低所得対策の効果は
軽減税率よりも給付付き税額控除の方が圧倒的に
大きい」という記事をダイヤモンドオンラインに書いて
いる。


彼だけではなく、財務省出身の学者やエコノミストは
軽減税率には否定的であり、その対案として給付付
税額控除を持ち出す者が多い。


これは財務省の軽減税率潰しを側面から支援するた
めのものである。

では、彼らは本気で給付付税額控除をする気がある
というとそうではない。彼らはそれが不可能である
ことを良く知っているからである。


国民総背番号制を導入しても事業所得は把握できな
いことを彼らは知っている。


低所得者の中に実質的な高額所得者が混じること
になり、その一部を摘発することで簡単に給付付税
額控除制度そのものを骨抜きにできるからである。


要するに、給付付税額控除をだしにして軽減税率を
潰し、今度は不正給付を問題化して給付付税額控除
を潰し増税だけを残す。これが財務官僚の最終目標
であり、今財務省の息のかかった学者やエコノミスト
が給付付税額控除を推奨する理由である。





はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 10:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック