内閣府が発表した「国民生活に関する世論調査」に
よると、去年と比べた生活の向上感について「低下し
ている」と答えた人の割合が20.9%となり、前年同期
の前回調査に比べ4.1ポイント増加したことが明らか
になった。
一方で「向上している」と答えた人は前年同期比で1.1
ポイント増加の6%、
「同じようなもの」と答えた人は同4.9ポイント減少の
72.9%となった。
これをどう見るか、楽観的に見れば景気は好転してい
るが、実態生活への反映には時間が必要と言えない
こともないが、私はそうは思わない。
一部のめぐまれた層はアベノミクスのおかげで、消費
税増税など関係なく豊かさを実感できているが、大部
分の国民はアベノミクスの恩恵は受けられず、円安政
策による物価上昇と消費税増税のダブルパンチを受
け、生活水準の低下を余儀なくされている。
そして、この傾向は今後ひどくなることはあっても改善
されることはないだろう。
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