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2014年08月27日

アベノミクスと消費税増税による国民生活の二極分化拡大

内閣府が発表した「国民生活に関する世論調査」に

よると、去年と比べた生活の向上感について「低下し

ている」と答えた人の割合が20.9%となり、前年同期

の前回調査に比べ4.1ポイント増加したことが明らか

になった。


一方で「向上している」と答えた人は前年同期比で1.1

ポイント増加の6%、


「同じようなもの」と答えた人は同4.9ポイント減少の

72.9%となった。



これをどう見るか、楽観的に見れば景気は好転してい

が、実態生活への反映には時間が必要と言えない

こともないが、私はそうは思わない。



一部のめぐまれた層はアベノミクスのおかげで、消費

税増税など関係なく豊かさを実感できているが、大部

分の国民はアベノミクスの恩恵は受けられず、円安政

策による物価上昇と消費税増税のダブルパンチを受

け、生活水準の低下を余儀なくされている。



そして、この傾向は今後ひどくなることはあっても改善

されることはないだろう。






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posted by ドクター国松 at 11:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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