安倍総理が韓国との関係改善をはかり、舛添東京都知事に
朴大統領へのメッセージを託したらしい。
アメリカを意識し関係改善のポーズをしめしただけなら問題
はないが、本気で日本が折れてでも韓国との関係改善を図
りたいと考えているなら、とんでもない話である。
今、日本側が折れて韓国と関係改善する必要性は何もない。
それよりもっと先にすべきことがある。それは河野談話の見直
しである。
事実を軽視し、韓国との関係改善のために表面だけ取り繕った
宮沢と河野の姑息な戦術は日本に大きな害を与えている。
国連欧州本部の自由権規約委員会は24日、ジュネーブで今月
15、16日に日本政府に対して行った、日本の人権状況に関する
審査の最終見解を公表した。
見解は慰安婦問題について、日本政府が「慰安婦の強制連行は
なかった」と主張しながら、平成5年の河野洋平官房長官談話が、
慰安婦募集には「甘言、強圧によるなど、本人たちの意思に反して
集められた事例が数多くある」としているのは、「立場に矛盾がある
」と指摘した。
宮沢と河野がロクに考えず行ったいい加減な河野談話という対応が
一人歩きし、日本と日本人の名誉を大きく傷つけ、日本の国益を害し
ているのである。
安倍政権は河野談話について検証しながら、韓国との関係に配慮し
その見直しは行わないという。バカゲタことである。
安倍もまた宮沢や河野と同じ過ちをしている。韓国との関係が一時的
に国交断絶になってもかまわない。経済的、外交的に関係改善が望ま
しいならいつかは関係も改善するだろう。
しかし、今はその時期ではない。まず、河野談話を見直し日本と
韓国の間にあった事実だけを明確にすべきである。
嘘で成り立つ友好関係は個人でも国家でも長続きはしない。
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