にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2014年07月25日

裁判員の判断を尊重しないなら、危険な裁判員制度は直ちに廃止すべし

幼児を虐待したとして傷害致死罪に問われた両親に、求刑の
1・5倍の懲役15年の判決を言い渡した裁判員裁判の量刑判
断の是非が問われた事件の上告審で、最高裁第1小法廷(白
木勇裁判長)は24日、「国民の視点を入れるため導入された
裁判員裁判といえども、過去の裁判結果との公平性を保つ必
要がある」との初判断を示した。

裁判員制度は元々市民が持つ日常感覚や常識といったものを
裁判に反映するために導入された制度であり、職業裁判官の
過去の判決が裁判員の判断より優先するのであれば、裁判員
制度を導入する意味はない。

そもそも裁判員制度は非常に危険な制度である。

国民に参加が強制され、裁判員に選任された場合、拒否権がな
い。これは明らかに憲法18条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受
けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反す
苦役に服させられない。」に反する制度である。

将来的に徴兵制の前例となりかねない制度であり、裁判員の判断
が尊重されないなら、直ちに廃止することが日本の将来にとって望
ましい。





はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 09:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 危うい日本の民主主義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック