中国企業での鶏肉期限切問題が世間の注目を集めている。
しかし、この会社は米食品卸売会社OSIグループの中国法人
であり、日常的にHACCP、食品安全等の監査が実施されてい
ることになっている。
また、ファミリーマートや伊藤忠商事もこの工場での生産を決定
する前に何度も監査を行っている。
だが、テレビで放映されているとおり、このような不正を防ぐこと
はできなかった。
実際のところ、HACCPやISOでどんなに厳しく縛っても、労働者
の意識が低いと不正は防げない。
中国は貧富の差が急速に拡大しており、労働者等の負け組の
モラルは世界でも最も低い部類に属する。
どんなに、厳しく管理しても低賃金を目当てに中国で生産した食品
に安全性を期待することはできない。
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