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2014年06月09日

JA全中の命運を握ることで、TPPでのアメリカへの譲歩環境が整った!

規制改革会議の農業改革案を巡り、自民党の農業部会の幹
部は関係団体と協議し、中央会制度については「廃止」という
文言は避け、「新たな組織体制に移行する」として、実質的な
廃止か存続かあいまいにすることで理解を求めた。移行期間
は「適切な移行期間を設ける」と具体的な年数は盛り込まれ
ない見通しである。

本気で農業改革や農協改革をやる気のない自民党らしいあ
いまいな決着となりそうである。

しかし、これは自民党側の大勝利であることは間違いない。

まず、中央会の生殺与奪の権を握ることで、TPPでのアメリカへ
の譲歩の最大の障害となっている農協グループに強力な圧力
をかけることが可能となる。

また、中央会の命運を握りつつ、中央会の農協グループへの
指導力は温存させることで、次の選挙においては農協グループ
に自民党支援をさせることが可能となる。




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posted by ドクター国松 at 09:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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