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2014年05月30日

これが日本の官僚の対応だ。「ずさんな対応で記録がみつからなくても時効を理由に支払わない。」

 社会保険事務所のずさんな対応が原因で記録が見つから

なかったにもかかわらず、遺族年金を時効として支払わない

のは違法だとして、兵庫県の六十代の女性が、時効となった

約23年分の年金支給を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は

29日、国に約2200万円の支払いを命じた。


田中健治裁判長は「女性の相談に担当者が適切に調査してい

れば記録が発見された可能性が高い。組織全体で不適切な

取り扱いを繰り返した」と指摘。違法な対応の結果、時効になっ

たとして、国が時効適用を主張するのは「信義則に反し許され

ない」と判断した。


自分のミスで時効になったまに、今度は時効をタテに支払わない。

誰が考えても理不尽なことだが、官僚の対応では良くあることで

ある。


今回は裁判所が適切な判断をしたが、厚生労働省が控訴する可

能性は高い。


彼らにとっては目の前の国民の利益になるか否かには何の関心

もない。あるのは自分達の権威を損なわないことだけである。






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posted by ドクター国松 at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 官僚政治からの脱却 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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