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2014年05月09日

経済世界では日本化と言われることは最大の侮辱になっている。{日本=最悪の金融政策を遂行すること)。それでも日本の政策当局者は誰も責任をとらない。

JBPRESSの記事によると

プリンストン大学の経済学教授で、2008年にノーベル経済学
賞を受賞したポール・クルーグマン氏の「日本化するスウェー
デン」と題するコラムが、4月20日付ニューヨーク・タイムズ紙に
掲載された。

スウェーデン中央銀行や財務相をはじめ、スウェーデン内の主
要エコノミストは、クルーグマン氏の言及に対し軒並み反発して
いる。

中銀副総裁のセシリア・スキングスレー氏は「日本と比較された
のは驚きだ」と憤慨し、ニューヨーク・タイムズ紙に、中銀の議長
と副議長が連名で「We are not Japan(我々は日本ではない)」
という論考を寄せている。

つまり今起きていることは、「日本」はデフレ型不況の反面教
師であり、「日本」と言われることは風評被害になっており、
「日本」という語が「最悪の金融政策を遂行すること」と同義で、
昨今の経済世界では「日本化している」などと言われることは、
ほぼ最大の侮蔑なのだ。

世界で唯一、日本の経済・金融政策の失敗を認めようとしな
いのは日本の官僚共だけである。

彼らは世界中の笑いものになっているにもかかわらず、その
ことに目を瞑り、国民の犠牲の下に、多額の退職金とおいし
い天下りを享受しているのである。

彼らに、その失敗にふさわしいペナルティを与える仕組みをつ
くらないかぎり、日本国民は何時までも彼らの失敗の犠牲者と
なり、世界からバカにされつづけるだろう。

安倍がいくら口先だけでアベノミクスの成功を訴えても、世界
からは相手にされないのは当然のことである。


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posted by ドクター国松 at 10:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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