域で昨年実施された個人線量計による被ばく線量調査に
ついて、内閣府原子力被災者生活支援チームが当初予定
していた結果の公表を見送っていたことが24日、分かった。
関係者によると、当初の想定より高い数値が出たため、住民
の帰還を妨げかねないとの意見が強まったという。
原子力規制委員会の「帰還に向けた安全・安心対策に関する
検討チーム」が調査結果を公表し、被ばく線量の低さを強調す
る方針だった。
しかし、特に大半が1ミリシーベルト台になると想定していた川
内村の推計値が2.6〜6.6ミリシーベルトと高かったため、
関係者間で「インパクトが大きい」「自治体への十分な説明が
必要」などの意見が交わされ、検討チームでの公表を見送っ
たという。
その後、原子力機構と放医研は支援チームの再要請を受け
て屋外8時間・屋内16時間の条件を変え、NHKの「2010年
国民生活時間調査」に基づいて屋外時間を農業や林業なら
1日約6時間に短縮するなどして推計をやり直し、
被ばく推計値を低く抑えた最終報告書を作成、支援チームに今
月提出した。
以上毎日新聞記事より
このように官僚は自分の都合が悪い数字がでると、都合のい
いように変えて公表する。
これは官僚とそのお先棒をかつぐエセ学者の常套手段である。
消費税増税を決定する時期に、さかんに経済への影響は軽微
だとエコノミストやマスコミが口を揃えていたが、これなどもその
典型である。
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数値をごまかすのは人々を愚弄している・
日本国を守るべき人が一部の人によって変えられる事が悔しい気持ちです。
日本を信じて生きているが、今は悲しい気持ちです。
エネルギーは原発だけでなく知恵を出せば世界に通用するものがあるはず・無限にあると思います・