8082億3000万元(約13兆4400億円)に達した。これを可
能にしているのは中国経済の成長である。
これとは少し意味合いが違うが、日本の安全にとっても日本
経済の強さは重要である。
そもそも、中国や韓国が反日姿勢を強めている根本は日本
経済が弱くなったことに起因する。
日本がアジアで唯一の先進国であり、中国や韓国との間に
圧倒的格差があった時代、反日感情はあってもそれが表
に出ることはなかった。
今日、両国が反日感情を隠そうともしないのは、バブル崩壊
後25年もの長期にわたり、無策に終始し日本経済に致命的
なダメージと停滞をもたらした自民党政権と官僚共の失政に
より、日本の経済優位性が失われ、侮りを受けているからで
ある。
今後、将来において中韓の侮りを防ぐ最も有効な手立ては、
日本経済を立て直し、再びアジア圏において最も輝かしい
経済力を復活することである。
これは、対米関係においても日本の重要性を印象づけるもの
であり、単なる軍備増強よりは防衛戦略としてはるかに有効で
ある。
ただ残念にことに、安倍政権と官僚勢力は早すぎる消費税
増税という過ちを再びおこすことで、折角の経済復活の芽を
潰そうとしており、尖閣が中国のものとなることは時間の問題
だろう。
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