選挙はムダとのキャンペーンが効果をあげているようだ
しかし、マスコミに騙されてはいけない。このままでは市民の
意向が反映されないまま大阪都構想が立ち消えになってし
まう。大阪都構想に賛成であれ反対であれ、それをどうする
かは市民の意思で決定すべきである。
本来であれば市議会を解散し、市民の意向を確認するのが
筋である。しかし、市長には市議会解散の権限が無い。
一方、市議会は都構想に反対ならば市長の不信任案を決議
し、市民の意向を確認すべきだがそれもしない。
都構想をあいまいなまま放置し、うやむやのうちに問題を放置
し廃案をはかる市議会の対応は卑怯としかいいようがない。
橋本氏の出直し市長選は有効な策とは言えないが、議会に
まともな対応が望めない現状ではとりえる唯一の手段である。
そして、その卑怯な戦略の中心にいるのが公明党である。
この政党の母体である学会員の多くは中流中位から下位
の国民で占められている。
国民生活を守るという公明党の公約はこれら学会員支持層の
要求と合致したものであったが、いつの間にかこの政党は消
費税増税や国民負担の増加等で自民党と同調することで、
大部分の学会員の意向を裏切ってでも党の立場と学会指導者
層の利益を最優先することを選択した。学会員への裏切りで
ある。
今回の大阪市騒動においても、如何にも都構想に賛同するような
態度をとって、選挙において維新の会の支援を得ながら、一旦維
新の会の力が衰えるとあっさりとこれを裏切ったのである。
大阪市民と維新の会への裏切りである。
この党は学会幹部と自らの利益のためなら何でも裏切る。
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