人生では二度三度というチャンスが回ってくることは否定し
ない。しかし、人生に一度しか回ってこないチャンスも多い。
後悔の無い人生をおくるためには、目の前に来たチャンスを
逃さないで確実に掴むことが必要である。
しかし、どうも今の日本人はそれが苦手である。普段の成績は
いいのに、肝心の試験で実力が発揮できない。練習ではうまく
できて実力はあると評価されながら本番では実力を発揮できな
い。
これには教育の影響が大きい。受験も昔は一発勝負であった。
それが、一度の試験で人生が決まるのは可哀そうだとか、
その時に病気だったらせっかくの努力が無駄になるとか、
様々な理由を並べ、普段の成績を重視する内申書重視や
試験の回数を増やすセンター試験等を導入してきた。
しかし、そんなものは甘やかし以外のなにものでもない。肝心な
試験や本番に病気になるような奴は人生でも敗北者でしかない。
ここぞという肝心な時に発揮できない実力など無いのと同じ
である。
真剣勝負では実力があっても発揮できなければ死ぬだけである。
その時たまたまた病気だからといっても敵は配慮してくれない。
これからの日本に必要なのは、実力があり、しかも肝心な時に
その実力を発揮できる人間である。
日本の教育はもっと本番の一発勝負に強い人間を選抜し育てる
ように変えるべきである。
はげみになりますので、クリックをお願いします