はずれのことは良くあるが、日本の文化団体と称するものや
マスコミなどはその典型である。
IWJ Independent Web Journalの記事によると、吉松氏
は、昨年のミス・インターナショナル世界大会で優勝した後、
当時所属していた芸能事務所を辞め、自ら会社を立ち上げて
独立した。その際、反社会的勢力とのつながりが取り沙汰さ
れているある芸能事務所に移籍するよう「圧力」があったという。
吉松氏は、その芸能事務所への移籍を拒否。するとその直後
から、大手芸能プロダクション・株式会社ケイ・ダッシュ幹部で
ある谷口元一氏による嫌がらせと脅迫行為が始まったという。
吉松氏は、今月11日、谷口氏を威力業務妨害罪で警視庁に
刑事告発し、あわせて東京地裁に民事提訴した。
吉松氏は、12月7日(土)から17日(火)の日程で行われてい
る今年のミス・インターナショナル世界大会に出席し、前年度
優勝者として、今年の優勝者に王冠を渡す予定だった。
しかし吉松氏は、11月12日にミス・インターナショナルの本
部である国際文化協会から呼び出され、「今年のミス・インタ
ーナショナルの世界大会は体調不良を理由に自粛してくれ」
と告げられたという。これについて吉松氏は、谷口氏がミス・
インターナショナルの協賛企業に圧力をかけたためだと指摘し
た。
私はこの件に谷口元一氏が関与したかどうか知る立場には
ない。しかし、本来国際文化協会が吉松氏の出席を拒んだ
のは事実たとは推定できる。
その理由がトラブルの当事者を出席させることで行事が混乱す
ることを恐れたのだとすれば、黒子のバスケを撤去した書店と
同様、正義を無視した事なかれ主義の対応であり、その理念
と照らし合わせても存在する価値はない。
谷口氏の要請に応じたという吉松氏の主張が事実だとすれば
論外であり直ちに解散すべきである。
また、マスコミもしかりである。前ミスインターナショナルがおかし
な理由で欠席を強制されたと記者会見しているが、これをまとも
に伝えたマスコミはない。
また、私が奇異に感じるのは、渡辺謙やオードリー等多数の
有名俳優やタレントお笑いをかかえた株式会社ケイ・ダッシュ
幹部である谷口元一氏が訴訟されるという、絶好のニュース
ネタがあるにもかかわらず、新聞もテレビもこれを報じな
いという事実である。
みのもんた程度の小物なら思い切り叩けても、多数のタリント
を有し、マスコミと様々な利害関係のある芸能プロの幹部の
ような大物には、マスコミ勢力は弱いということが改めてはっきり
とした。
社会正義の追求とか、権力の横暴はるさないとか、口だけは
達者だが、所詮マスコミなどというものはこの程度の存在で
ある。
新聞に軽減税率を適用せよとの主張など、どの口が言うのか
バカバカしくて話にもんらない。
はげみになりますので、クリックをお願いします