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2013年12月12日

GDPの最大構成要素の個人消費を減らし、交際費と中国人観光客に期待する世にも珍奇なアベノミクスという経済対策

経済対策としてのアベノミクスが迷走している。

矢継ぎ早に打ち出した
消費税の増税、
年金支給額の減額、
介護負担等の国民負担の増加、
1000万円以上の給与所得者への増税
軽自動車税の増税、等々

いずれも経済を後退させるものばかりである。

景気対策として打ち出したのは、交際費の減税枠拡大と、
外国人観光客への消費税減免枠拡大だけである。

これで景気が良くなるなら経済学の常識がひっくり返る。

5.5兆円の公共投資は一時的に効果はあるだろう。
しかし、景気の足を引っ張る要因は恒久的なものであり、勝
負は明らかである。

2018年頃になればアベノミクスとは景気後退政策であった
ことが日本の常識になっていることだろう。

そして、この経済の失敗を機会に日本は尖閣を失うことにな
るだろう。


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posted by ドクター国松 at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 自民党 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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