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2013年11月21日

社員に年賀状ノルマを強制した日本郵便が問題視されているが、これは例外ではない。日本の多くの企業で社員への自爆を伴うノルマ強制が蔓延している

日本郵政の年賀状販売ノルマが問題視されている。ノルマ
を消化できない社員が自分で年賀状を買い、金権ショップに
持ち込む自爆に追い込まれている。

外国企業ではあまり耳にすることはないが、日本では多くの
企業が類似の行為を行っている。

日本郵政のように、過度なノルマを与え、達成できないと厳しく
叱咤し結果的に自爆に追い込む方法以外に、最初から自社製
品の購入を義務付けているケースも多い。

昔から特に多いのがスーパーや百貨店等の小売業界である。
これらの業界では優位な立場を利用し、出入業者に自社商品
の購入を迫ると同時に、社員やパートに対しても自社製品の
購入を義務づけている。

さらに、社員に対しては販売目標を設定するため、強制された
分に加え、ノルマ未達成分まで自爆に追い込まれる者も多い。

同じく出入業者や社員への強制とノルマの多いところとして農協
組織がある。

ここは取扱商品が多いためノルマが多く、ノルマ未達成による自
爆行為が不祥事の多い原因だと言われている。

顧客向けの商品を取り扱う多くの企業で同様な行為が行われて
いる。

本来の商行為という点から見ればありえない行為であり、世界
的な価値観でみれば異常な行為である。

しかし、2009年1月17日ブログで批判したように、トヨタのよ
うな世界的大企業でさえ、部長以上に自社の車を1台買うよ
うにノルマを与えたことからわかるように、 社員に対しては
個人の権利や正義より滅私奉公を命令する日本企業の異常
な体質は日本全体に蔓延していることは間違いない。

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posted by ドクター国松 at 13:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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