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2013年11月15日

東京電力、原発再稼働ができないと810億円の赤字となり、電気料金10%の引き上げが必用となる、というのは国民に対する恐喝か!

 東京電力は柏崎刈羽原子力発電所6、7号機を来年7月
に再稼働した場合、2014年度に1070億円程度の経常黒
字を確保できるとした。

一方で、再稼働できない場合は810億円程度の大幅な赤字
になるが、仮に再稼働できない場合も、来年10月までに電気
料金を10%引き上げれば、経常黒字になるとしている。

電力会社の電気料金は原価に利潤を加えて計算するため、
赤字になれば当然のごとく値上げを申請する。

そのため、原発再稼働ができないと電気料金10%値上相当
の赤字が出るという発言は、原発再稼働できないと10%電気
料金を上げると言っているのに等しい。

つまり、電気料金値上げが嫌なら原発再稼働を認めろ、と国民
を脅迫しているのである。

私自身は必ずしも原発再稼働に反対する立場ではないが、この
ような態度は不愉快である。

原発再稼働できず赤字が出るというのならまず送電部門を売却し
赤字を解消するのが先であろう。

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posted by ドクター国松 at 13:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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