にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2013年11月07日

NSCで議事録を作成するのを嫌うのは、安倍総理が後世の批判に耐えられない卑怯者だからか

国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案は月内にも成立
する見通しだが、NSC内部での議論に関する議事録作成は、
法案の規定に盛り込まれず政策決定の過程が将来にわたり
検証できない懸念が残った。

自民党の反対理由は
1.機微な議論もあり、それが外に出たら大変なことになる
2.記録に残ると自由闊達な意見交換を確保できないため、
等である。

しかし、秘密漏えいを防ぐために特定秘密保護法を制定しよ
うとしているのではないだろうか。

議事録の管理方法を工夫し外部に漏えいしないようにするの
が本来の対応である。
書類になれば必ず外部に漏えいするようでは、安全保障など
議論する資格もない。

また、議事録が残れば何故闊達な議論ができないのか、
真摯に自分の思うところを議論すれば、仮にその主張が
後世から見れば間違いだったとしても恥じるところはない。

後で見られ批判されるようなら発言できないような人物は
そもそもNSCに加わるべきではない。

日本の安全にとって何より重要なことは過去の失敗を繰り返さ
ないことである。

そのためには失敗した時の意思決定プロセスを検証することが
前提となる。

それを可能にするために一定の記録を残しておくことは重要な意
義がある。

既に日本は大震災時の政府対応の失敗を検証しようにも記録が無
く検証できない事態を経験している。

その失敗を知りながら、なおかつ議事録を作らないという決断をする
のは何故か?

記録がなかったために失敗をごまかすことのできた菅元総理の前例
に便乗しようとしているとしか思えない。

だとすれば、安倍総理はバカ菅を見習う卑怯者である。


はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 14:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の安全 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック