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2013年10月24日

公的な場で真摯に発言しないようでは安倍総理への信頼はすぐに失われる。

安倍総理の発言を聞いていると、特に公式な場での発言に
おいていい加減でその場限りの発言が目立つ

IOC総会における安倍スピーチの「汚染水問題は完全にコ
ントロールされている。」という発言に代表されるように事実
に基づかないことを平気で発言する。

この発言が東京でのオリンピック開催に繋がったと評価する
声が多いが、その後の各種トラブルによりこの時の発言が嘘
であったことは世界に知れ渡っており、日本の総理はその時の
都合で平気でうそをつく、とのイメージの定着は日本という国
にとって大きなマイナスである。

今回も国会において同様な発言があった。
(以下はGENDAI NETから引用)
16日の代表者質問で、民主党の海江田代表がアベノミクス
の核心、賃上げの実効性について尋ねたところ、安倍は自信
満々でこう答えたのである。
 「賃金の状況については、夏季のボーナスは3年ぶりの増加
となり、また、今年の春闘について、連合の集計結果によると
、ベースアップを行う企業の割合が5年ぶりに2桁になりました」

これについては連合が「私どもが出している集計は2013年7月
1日時点での春闘の結果をまとめたもので、妥結済み組合5576
組合のうち、賃金改善を獲得したのは584組合、10%強であっ
たという数字です。賃金改善は一時金などが含まれていて、ベ
ースアップではありません。ベースアップした組合が2桁になった
という資料は出していません」と発言している。

事実を都合のいいように誤認したのだとしたら国会での答弁とし
ては不注意であり、嘘をついたのだとすれば論外である。

いずれにしても公の場で、その時々で自分の都合のいいように
誤認しあるいは嘘をついて発言することは、政治家としては致
命的であり、信頼に足る行為ではない。

もし、誤認しての発言であれば、今後事実だ確信できること以外
は安易な発言を避けるべきであり、もし嘘をついたのだとすれば
一国の総理としてあるまじき行為であり、直ちに辞任すべきであ
る。

いやしくも一国の総理たる者は自らの発言に責任を持たねばなら
ない。

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posted by ドクター国松 at 09:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 強いリーダーの実現 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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