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2013年10月15日

普通の生活を送りたい普通の人にとって、ますます住みにくくなる日本という国

財政悪化ということを理由に日本はますます住みにくい国
になってきており、基本的な生活パターンそのものが成立
しなくなってきている。

元々、日本人の典型的な生活パターンとしては、学校卒業
後働いて結婚し子育てを行い、退職後は蓄えと年金で生活
する、ということであった。

しかし、近年ではこのような生活を全うすることは困難になり
つつある。

まず、学校を卒業しても定職につけない層が増加している。
この段階で脱落すると、借りていた奨学金の返済ができない、
結婚も困難であり子供を持つことも難しくなる。

就職に成功しても多くの人には厳しい未来がまっている。賃
金はなかなか上昇しないが、社会保障負担は年々増加し可
処分所得は思うように増えない。インフレと消費税増税で物
価が上昇し生活は楽にならない。

ある程度余裕ができないと結婚できないが、なかなか余裕が
できず、結婚まで至らない層も多い。また、結婚しても共稼ぎ
が必要であり、なかなか子供を作れない。

そして最大の問題点はその老後である。おそらく今の40代中
ばより若い層は65歳になっても今の高齢者ほどの貯蓄は持
てないだろう。退職金制度も無くなる方向にある。

一方で、年金は改悪され支給額は大幅に減少する。何故なら
マクロ経済スライドにより、年金額は物価女上昇分-0.9%し
か上昇しない。つまり安倍政権は年2%以上のインフレ政策と
消費税増税を行うが、その分の物価上昇に対し年金額は1.1%
しか増加しない。

2%の物価上昇が20年続いたと仮定すれば、物価は48%増
加するが年金額は24%の増加にとどまり、生活費に占める
年金の比率は大幅に低下する。

つまり、このままの政治が継続すれば、普通の人間は65歳で
仕事から離れればほとんど路頭に迷わなければならなくなる。

それが、今日本の目指している未来であり、増税・高負担政策
のいきつくところである。

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posted by ドクター国松 at 11:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本を元気にするには | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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