世の中一寸先は闇である。何が発生するか予想することは
難しい。
そこで、欠席できない大事な予定がある時は、病気にならない
ように体に気をつけるし、事故にあいそうな危険なところには
いかない。
しかし、日本政府はそうではない。デフレ脱却景気回復という
日本にとって最優先事項を実現すべきときに、わさわざ景気
後退の危険が大きい消費税増税を敢行した。
1997年の時は消費税を増税した途端にアジア危機と金融
危機が発生し、景気回復も財政再建も吹っ飛んだ。その結果、
当時の橋本総理は石以て追われるように退陣し憤死した。
来年の増税後外部要因が平穏という保証はない。既にアメ
リカの債務危機が当初の予想を裏切る展開をみせている。
人でも国でも同様だが、無駄な危険を冒さないということは
失敗しないためには何よりも大切である。
日本政府とそれを支える官僚はその程度のこともわからない
バカばかりらしい。
はげみになりますので、クリックをお願いします