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2013年09月27日

安倍総理、「女性が輝く社会をつくる」ならODAに30億ドルも使うより、待機児童対策に使うべきだろう。

安倍総理が絶好調である。運も味方につけて現在は向かう
ところ敵が無い勢いである。

そのせいか、すかり調子にのって舞い上がっているように思
えるのは私だけだろうか。

国連演説でもその勢いは止まらず、首相は「女性が輝く社会
をつくる」として、女性の社会進出促進・人権保護などのため、
3年間で30億ドル超の政府開発援助(ODA)を行う方針を明ら
かにした。

しかし、外国のために30億ドルも使う余裕があるのなら、国内
の女性のために使うべきではないだろうか。

日本の最大の問題は少子高齢化による人口減であるが、これに
関しては安倍総理は何ら有効な手をうっていない。

待機児童対策は少子化を改善する有効な手段の一つであり、
政府はこれに4000億円程度の予算を投入しているが、それ
では待機児童解消はほど遠い。

30億ドルといえば約3000億円であり、これを待機児童対策に
上乗せすれば大きな改善が期待できる。

増税が必要なほど乏しい予算から成果も明らかでないODAに
30億ドルも使用するのなら、国内の最重要課題である少子化
対策であり、女性の社会進出促進にも寄与する国内の待機児
童対策に使用する方が余程有効な税金の使い方である。


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posted by ドクター国松 at 09:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | 子育環境の充実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
激しく同意です。30億ドルなんて大変な費用です。しかも、私もODAに関係したことがあるのですが、効果などないようなものです。これは、日本での事前調査が甘く、必要がないところにばかり使われているからです。
もっと日本のために使うべし、その通りです。なんせ日本の税金なんですからね。
Posted by あいり at 2013年10月05日 10:21
あいりさん、もしよければ当時の内容を教えてください。
Posted by ドクター国松 at 2013年10月05日 22:47
ホンジュラスという国にコンピューターの要請がある、しかも私の技術分野に合致しているということで、私も仕事がしたかったのでそこを希望して、ホンジュラス国立自治大学に派遣になりました。
が、そこには、コンピューターそのものが、なかったんです。
「青年海外協力隊の虚像」という本を読んでみたら分かります。
Posted by あいり at 2013年10月06日 16:19
あいりさんありがとうございました。
しかし、ひどい話ですね。
Posted by ドクター国松 at 2013年10月06日 20:11
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