にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2013年09月17日

読売新聞殿、消費税増税で家計の支出を削らなくても需要は減少する。もっと正確に質問をすべきでは

読売新聞社が13〜15日に実施した全国世論調査で、来年4
月から消費税率が8%に引き上げられた場合、家計の支出を
今よりも「減らそうと思う」と答えた人は56%で、「そうは思わ
ない」の40%を上回った。

しかし、実際の景気への悪影響はこのアンケート結果より大きい。

何故なら、家計支出を現状で維持しても消費税増税分だけ
実質的な消費は減少するからである。

読売新聞は正確にアンケートをとるなら、消費税率が8%
引き上げられた場合、家計の支出金額を3%増額しますか、
と聞くべきであった。

あるいは、従来と同じ消費を継続しますか、という質問をすべ
きであった。

いずれにせよ、そうは思わないという40%の回答の中に支出
金額を増やす予定の無い層が含まれていることは間違いなく、

実質的な消費減、すなわち需要減に繋がる可能性は56%より
多いことは否定できない事実である。

はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 10:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック