フランスの有志三国が国連の決議を待たずしてシリアを爆
撃することを決定した。
例によって我が国の安倍総理も事実を確認しないままアメ
リカの主張を丸呑みしシリア批判を表明した。
少し前の大量破壊兵器を口実としたイラク攻撃を思い出した
のは私だけではないだろう。
アメリカやイギリスから快く思われない国は思いがけない言い
がかりをつけられ戦争仕掛けられることが多いので、俄かには
信じられない。
ロシアは政権による毒ガス使用を否定し、クルド人組織も政権
は優位にあり、毒ガスを使用するほどバカではないと否定的
である。
いずれにしても、国連の決議を待たず、自国の判断だけで他国
を攻撃することができる根拠がこの三国にあるとは思えない。
それを実施するのはこの三国の驕り以外の何物でもない。せめて
国連が事実確認を行ってから行動すべきである。
この暴挙を国際社会が批判しないことこそ、の国際社会が依然
としてこれら欧米諸国の支配下におかれている証拠である。
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