二度と戦争おこさない、という誓いが行われる。
しかし、そんな誓いは何の力も持たない。戦争が悲惨
だから戦争しない、というのは敗戦国の感傷にすぎない。
同じように多くの人命被害があったが戦勝国のアメリカや
イギリスで二度と戦争はしない、という言葉は聞いたことが
ない。
結局のところ、日本の反戦は敗戦で何もかも失った敗戦国の
感傷にすぎず、そんな言葉を何度口にしても戦争がなくなる
道理もない。
仮に、中国が尖閣や沖縄に攻め込んでくば、そんな感傷は
一瞬で吹き飛んでしまい間違いなく戦争になるだろう。
戦争をおこさないためにはそんな感傷では不十分である。
何故第二次世界大戦はおこったのか、日本の選択肢は他に
なかったのか、それらを冷静に分析し、現在の社会情勢に
合わせて見直し、今後戦争に巻き込まれないための外交方針
と軍事力について冷静に検討することだけが、今後戦争に巻き
込まれることを防ぐ唯一の方法である。
戦争の悲惨さだけを強調する感傷的な行為からは何も生まれ
ない。
はげみになりますので、クリックをお願いします