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2013年07月22日

消費税増税の既成事実化を図り始めた財務省と自民党

麻生太郎財務相は20日夕(日本時間同日夜)、モスクワで
開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議の閉幕後に記者
会見し、消費税率の引き上げについて「予定通りやりたい」
と述べた。

消費税増税に関しては4-6月の経済指標を見て増税の是非
を判断するというのが自民党の公式見解である。

しかし、麻生財務相の姿勢からは何が何でも消費税増税を
実現したいという前のめりの姿勢が目立つ。

経済指標を判断するのが、消費税増税を望む財務省に代表
される官僚勢力であり、自民党有力者も増税に前のめりであ
る限り、4-6月の経済指標に関係なく消費税増税決まったよ
うなものである。

特に安倍氏の次を狙う麻生氏にとっては、消費税増税実施に
より安倍総理が橋本龍太郎のように失脚することは願っても
無いチャンスである。

また、悲願である消費税増税の実現のためには、内閣が瞑れ
ることなど小事としか考えない財務官僚にとっても、増税で国民
が苦しむことなどに何の関心もない。

参議院選挙は予想通り自民党が圧勝したが、来年の消費税増税
の強行により、日本経済が急激に縮小し、税収も減り国債、円、
株の大暴落により、日本経済が崩壊するという私の予測が現実に
ならないことを祈るのみである。

追伸
もし10月に消費税増税が確定したら、海外の株式や債券に財産
を移すべきである。これだけが自分の身を守る唯一の手段である。



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posted by ドクター国松 at 09:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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