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2013年07月03日

公益通報者保護法はあっても国家の不正を暴けば犯罪者として命も狙われかねないアメリカという国家

アメリカ合衆国にも公益通報者保護法は存在する。そこでは
公務員の行う法令違反、重大な管理違反、重大な資金の浪
費、権限の濫用、国民の健康や安全への実質的かつ特定さ
れた危険を裏付けると合理的に信ずる情報の開示は保護の
対象となっている。

元CIA職員、エドワード・スノーデン氏はアメリカ政府がSNSな
どを通じ、盗聴等の非合法手段を行使し、極秘に大量の個人
情報を収集していたことを公表したことにより犯罪者として国際
手配されたが、本来であれば彼の行為は公益通報者保護法に
より保護されるべきものである。

しかし、彼が亡命を選ばざるをいなかったという事実が、CIAとい
う組織の非合法活動の実態を知る機会のあった彼にとって、アメ
リカ国内では身の安全を確保できないと信じるだけの理由があっ
たということだろう。

アメリカではネットにちょっとしたいたずら心で少しでもテロを想像
させるような書き込みをしただけで、高校生のような子供でさえ即座
に逮捕され告発されている。

アメリカでは既に通信の秘密という概念は完全に無視され、国家は
非合法活動を公然と行い、それに対する批判は許されない。

これが、民主主義を標榜しその伝道者を自負するアメリカの実態
である。

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posted by ドクター国松 at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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