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2013年07月02日

中韓との関係改善が遠のけば、東アジアで日本の存在感は低下するか? むしろ逆だろう。

毎日新聞は社説で「このまま中韓との関係改善が遠のけば、
東アジアで日本の存在感は低下し、日米同盟にも影を落とし
かねない。」と警告している。

これは事実だろうか。しろ逆ではないだろうか。

韓国は日本に対し依然として既に決着済の過去の戦争責任
を改めて認めることをしつこく要求し、その内容は慰安婦問題
に代表されるように、歴史的事実を歪め、歴史的事実以上に
日本に多くの過ち認めさせようとしている。

中国もまた歴史的事実を無視し、日本を攻撃し領土の略奪を
図っている。

この状態で日本が主体的に働きかけ中韓との関係を改善しよ
うとすれば全面的に中韓の言い分を認めることになる。

これでは、日本は影響力を増すどころか、卑屈な国家として世
界から軽蔑されることになる。

アメリカとの関係で言えば、アメリカも中國も共に覇権国家であ
り、緊張関係が解消されることはない。日本が中国の軍門に完
全に屈してしまうよりは中国に対するけん制勢力としての力を
維持する方がアメリカにとっては有益である。

また、中国の脅威にさらされる東南アジア諸国にとっても、日本
が韓国のように完全に中國の軍門に下るのではなく、独立した
対抗勢力としての力を維持する方が望ましく、日本もまたその方
がアジアでの存在感を維持できる。

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posted by ドクター国松 at 13:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 外交・軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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