本会議で自民、公明両党などの3分の2以上の賛成で再可
決、成立した。
法案は衆院通過後、参院で採決されないまま60日経過した
ため、憲法59条の規定で、否決とみなされた。
民主党はこの法案に対しては、昨年11月に0増5減の先行
実施に同意し、衆院選挙制度改革法に賛成していた。
しかし、政権交代後、その法律を実施するための区割り法に
反対し参院民主党は法案の採決を拒んだ。
これは野党第一党であり参院の過半数を占める政党としての
責任放棄である。
民主党は政権当時、国民に対する公約をことごとく破り、国民
の支持を失ったが、その後も政権当時の公約違反について
国民に説明し詫びていない。
今回都議選で大敗したのは当然の結果であるか、今回さらに
野党第一党としての資格もないことが証明された。
参議院で多数を占める野党第一党としての資格が無いことを
自ら国民に証明した民主党が、次の参議院選で壊滅的な敗北
を喫するのは自明の理であり、またそうでなければならない。
国民は自民党の勝ちすぎに警戒感を示しているが、ほかの野党
に投票してもいいが、間違っても野党としての資格もない民主
党に投票することだけはあってはならない。
はげみになりますので、クリックをお願いします