れた日本維新の会も二頭政治と橋下氏の自滅で勢いを失
い、結果的に自民公明の与党側が圧勝した。
この傾向は参議院選挙でも継続するのは間違いないだろう。
あまり勝たせすぎてもいけないとの配慮から都議選ほどの
圧勝は難しいかもしれないが、大勝利となることは確実だろう。
しかし、このまま安定した自民党政権が継続かというとそれは
無理である。
参議院選の勝利で自民党は憲法改正にも着手するかもしれ
ない。しかし、それは実現できないだろう。
というのは、その前に消費税増税が実施されるからである。
次の衆議院選挙は解散がなければ、2016年だが、その
時には既に消費税は10%になっており、その弊害が顕在化
しており、自民党政治への不満がうっ積している。
この選挙で自民党が勝利することは難しい。
野党が勝利するためには、今からこの時期の衆議院選挙に
備え、消費税増税を批判しておくことが必要である。
特に日本維新の会は現在でも消費税増税容認姿勢だが、
次の衆議院選挙での勝利を考えるなら、今の内に増税
反対とは言わないまでも、増税時期の延期を主張して
おくべきである。
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