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2013年05月30日

憲法改正は賛成だが自民党の憲法改正案はいただけない。83条2項 財政

自民党憲法草案は第83条2項に「財政の健全性は、法律の
定めるところにより、確保されなければならない。」と追加した。

しかし、これを追加することで何の効果があるだろう。財政健
全化の意味があいまいである。仮に財政健全化をプライマリ
ーバランスの均衡と解釈すれば、政府は直ちに40兆円の増
税か支出削減を実施しない限り憲法違反となり、政策の手足
は大きく縛られることになる。

また、国の借金をGDPの100%以内に抑えることが財政健
全化だとすれば、プライマリーバランスの均衡ではなお不足
である。

そこからもたらされるものは、極端な増税か社会保障の廃止
である。

結果は火をみるより明白であり、暴動とクーデターによる日
本政府と日本社会の崩壊である。

財政健全化による社会崩壊の実験は現在EUで進行中であ
る。憲法を改正してまで日本がその仲間に加わる必要は
ない。

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posted by ドクター国松 at 09:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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