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2013年05月28日

ISAで再び国民の財産は国際投機資本に奪われるか

来年から株式に関する優遇税制が廃止されること伴い
日本版ISAという制度の導入が決定した。

毎年100万円最高500万円までの株式や投資信託の譲渡
益や配当に対する税金を非課税とする制度である。

この制度で優遇税制の廃止による株式離れを国民の保有
する預金から株式等へのシフトでカバーしようという狙いで
ある。

政府は非課税につられて国民が預金を解約し株式や投資信
託を購入することを期待しているのである。

以前の竹中平蔵による預金から投資への再来である。
その結果どうなったかというとそのスローガンに乗せられた
多くの国民がその後の株価の急落で多くの財産を失ったの
である。

そもそも非課税などというものは利益がでて初めて意味を持
つ。そして株式や投資信託でコンスタントに利益をだすのは
簡単ではない

非課税につられ、知識もノウハウも無い者が投資に虎の子の
資金を投入するのは、まさに鴨がネギをしょってきたようなも
のであり、貪欲な国際投機資本の犠牲になることは間違いない。

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posted by ドクター国松 at 13:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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