にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2013年05月20日

憲法改正は賛成だか自民党の憲法改正案はいただけない。24条 家族、婚姻等に関する基本原則

自民党の憲法改正案では第24条で「家族は、社会の自然か
つ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合
わなければならない。」と追加している。

社会の自然かつ基礎的な単位が個人か家族かという問題は
「人間は平等か否か」という問題と同レベルのものであり、人
類の普遍的真理として認識さない限り憲法の記載内容として
はなじまない。

世界では既に男女が結婚して子供を産み育てるという常識は
崩れ、結婚しない男女から生まれる子供が過半数を上回る
国も存在する。

同性婚を認める国も増加しつつあり、男女が結婚し家族を形成
するという価値観は既に不変の価値観ではなくなりつつある。

この世界の流れを否定し、男女は結婚し家族を形成することが
絶対に正しい不変の価値観であるとするのであれば、その根拠
を明確にし、まず国民の大多数(これは過半数では不足、9割
程度の賛成を要す)の賛成を得る必要がある。

憲法に記載するのはそれからである。

しかし、そうなると家族を形成しない他の国は人類の普遍的価値
に反する外道だということになる。






はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 13:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法改正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック