政策をとり、社会的弱者に犠牲を強いるEUの財政再建至
上主義とユーロによる不完全な統一通貨体制はEU諸国の
国民生活を破壊している。
特に南欧における30%近い失業率は既に安定的な社会の
維持を困難にする段階にある。
このあたりま事情については在スウェーデンのジャーナリスト
のみゆき ポアチャ氏が「貧困というサイレント・ツナミ」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37744
に書かれている。
一つのヨーロッパという理想は失われ、南北間、東西間の
対立は経済の悪化と失業率の増加に比例して激化している。
EU諸国が財政再建至上主義を改め、失業対策に本格的に
力を入れない限り、ヨーロパで再びヒトラーのような独裁者の
台頭を招き戦乱の時代を迎えることになるだろう。
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