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2013年05月13日

財政健全化至上主義とユーロの失敗により崩壊するEUが次の第三次世界大戦の引き金を引く。

グローバル資本主義思想に毒され、グローバル企業寄りの
政策をとり、社会的弱者に犠牲を強いるEUの財政再建至
上主義とユーロによる不完全な統一通貨体制はEU諸国の
国民生活を破壊している。

特に南欧における30%近い失業率は既に安定的な社会の
維持を困難にする段階にある。

このあたりま事情については在スウェーデンのジャーナリスト
のみゆき ポアチャ氏が「貧困というサイレント・ツナミ」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37744
に書かれている。

一つのヨーロッパという理想は失われ、南北間、東西間の
対立は経済の悪化と失業率の増加に比例して激化している。

EU諸国が財政再建至上主義を改め、失業対策に本格的に
力を入れない限り、ヨーロパで再びヒトラーのような独裁者の
台頭を招き戦乱の時代を迎えることになるだろう。


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posted by ドクター国松 at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 財政健全化という病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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