帰国延長を申請したが認められず、無断で帰国を遅らせた
結果委員会が開催できなかった。
これを理由として野党7党は川口参院環境委員長の解任決
議案を提出した。
自民党はこれに反発し、予算委員会の審議を欠席してる。
与党が予算審議を欠席するという前代未聞の行動の是非
はひとまずおいて、問題は中国外交トップとの会談と国内
の委員会のどちらを優先するのが正しいか、ということで
ある。
与党側は、日中関係が悪化するなかで中国の外交トップと
の会談は国益だと主張しており、これには説得力がある。
川口氏は参院議院運営委員会の了解を得て4月23、24日
に中国に滞在。楊国務委員(外交担当)との会談が急遽入り
帰国を遅らせた。
おそらく、日本側が働きかけたものであり、会談申し出後日
本側から断ることになれば相手のメンツを潰し、日中関係
の悪化にさらに拍車をかけることになり、会談に応じるのは
正しい判断である。
本来であれば、委員会が滞在延長を許可するのが正しい
対応である。これを拒否したのは不当であり、その結果川
口氏が無断で滞在延長するはめになったのであり、非は野
党にある。
民主党や社民党、共産党のような道理のわからない政党
は仕方がないが、日本維新の会やみんなの党はここのよ
うなくだらない野党共闘に同調していては国民の支持を失
うだけである。
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