45歳以下の失業率が高いことは昨日述べたが、アベノミクス
と消費増税による生活費の急騰が間近に迫っている今、失
業の解消は急務である。
しかし、失業すれば誰でも必ず一度は通うハローワークは
求職のための手段としてはほとんど役にたたないのが現状
である。
ハローワークに何故行くかといえば、単にそこに顔をださな
いと失業手当がもらえないからにすぎない。
一旦失業手当が切れてしまえば、ハローワークに顔を出す
のは時間の無駄にすぎない。
ハローワークの実態についてはダイヤモンドで池上氏が書
いている通りである。
http://diamond.jp/articles/-/34501
実際のところハローワークの重点は失業手当の給付や企業
への補助金手続きといった事務手続きに主眼がおかれ、
求職者が就職できるか否かには重点がおかれていないよう
に見える。
官僚的に毎日のルーティンワークをこなしているだけである。この
ような機関では役に立たない。
就職が見つからなければいずれ生活保護を受けることになり、
税金の支出が増えるのだから、ハローワークを本来の就職斡旋
機関として機能せることは支出の削減に直結する。
ハローワークは就職活動の支援に専念し、その成否で評価される
べきである。
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