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2013年04月11日

ハローワークを本当に機能する組織にしないと大変なことになる。

45歳以下の失業率が高いことは昨日述べたが、アベノミクス
と消費増税による生活費の急騰が間近に迫っている今、失
業の解消は急務である。

しかし、失業すれば誰でも必ず一度は通うハローワークは
求職のための手段としてはほとんど役にたたないのが現状
である。

ハローワークに何故行くかといえば、単にそこに顔をださな
いと失業手当がもらえないからにすぎない。

一旦失業手当が切れてしまえば、ハローワークに顔を出す
のは時間の無駄にすぎない。

ハローワークの実態についてはダイヤモンドで池上氏が書
いている通りである。
http://diamond.jp/articles/-/34501

実際のところハローワークの重点は失業手当の給付や企業
への補助金手続きといった事務手続きに主眼がおかれ、
求職者が就職できるか否かには重点がおかれていないよう
に見える。

官僚的に毎日のルーティンワークをこなしているだけである。この
ような機関では役に立たない。

就職が見つからなければいずれ生活保護を受けることになり、
税金の支出が増えるのだから、ハローワークを本来の就職斡旋
機関として機能せることは支出の削減に直結する。

ハローワークは就職活動の支援に専念し、その成否で評価される
べきである。

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posted by ドクター国松 at 10:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の将来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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