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2013年03月27日

国会議員の選挙において、一票の平等が絶対に必要というわけではない。

各地の高等裁判所が次々と違憲判決を下したことをうけ、
国会の対応の遅さが批判されている。

確かに現行憲法は一票の平等を是としているが、日本の
社会を考えた場合必ずしも一票の平等を維持することが
最善の方法とはいえない。

日本社会は経済の低迷と少子高齢化の進行の過程で、
地方の高齢化と過疎化が加速している。

この状況で一票の平等を最優先すれば、地方の利益は政治
に反映されず、ますます都会と地方の格差が拡大することに
なる。

今、国境の島で周辺国との領土問題が顕在化しているが、
これなども地方を放置し荒廃させているようでは勝利でき
ない。

一票の平等とは別に、地方の意思を国政により多く反映させ
る仕組がないと日本社会は地方から崩壊してしまう。

衆議院は一票の平等を追求するのであれば、参議院は地域の
意思が反映できるように、面積案分で議員を選ぶか、各都道府
県から代表を同人数出すように変えるべきである。

日本は東京や大阪のような都会だけでは維持できないことを認
識すべきである。


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posted by ドクター国松 at 14:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本の政治システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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