にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ
最初のページはこちらです。

2013年03月22日

財務省の情報操作を許すな

2013年度の国民負担率が0.2%下がると財務省が発表し
スコミ各社がそれを伝えた。
税金も社会保障費も増加しているのに不思議な話である。

この話にはやはり裏があった。ジャナリストの磯山氏による
と、この前提には2.8%の国民所得増加が前提とされてい
るらしい。

財務省の発表を正確に伝えれば。2013年度に2.7%の経
済成長が達成され、その結果国民所得が2.8%増加すれば、
国民負担率は40.2%から40%に0.2%低下するだろう、と
いうことになる。

これだと多くの国民は達成が難しいということに気づくのだが、
マスコミの流すニュースを聞いただけでは、国民負担が減少す
るんだと勘違いしてしまう。

何故財務省がこんな情報を流すかというと2014年の消費税
増税に備えてである。

40%の国民負担といえば、磯山氏の言葉をかりれば4公6民
という江戸時代並の負担であるが、消費税増税でさらに負担が
増えるという事実から目をそすためのマジックである。

いずれにせよ、マスコミには発表内容を伝えるだげなく、検証し
事実を正確に伝える努力をしてほしいものである。




はげみになりますので、クリックをお願いします

にほんブログ村 政治ブログへ 人気ブログランキングへ このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly
posted by ドクター国松 at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック