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2013年03月18日

今頃ようやくプラズマテレビからの撤退を検討すると言うパナソニックのダメ企業ぶり

パナソニックがテレビ事業を大幅に縮小し、PDPとプラズマ
テレビの生産から2014年度をめどに撤退する方向で検討
に入ったと、日本経済新聞などが3月18日付けで報じた。

今頃?と感じたのは私だけではないたろう。テレビ自体が斜陽
産業であり、その中の勝ち組である液晶テレビでさえ苦戦して
いる中でプラズマテレビが伸びる可能性がないことは素人目
にも明白である。

プラズマテレビは、液晶テレビの術革新と低価格化に押されて
年々世界シェアを落としており、2012年第2四半期のシェアは、
液晶テレビの85.5%、に対し6.1%にすぎなかった。

経営者にほんのわずかの経営能力と決断力があれば、とうの
昔に撤退を済ませていて当然であった。

日本企業が負け続けるのは、このような無能な経営者を排出
しつづけてきたからである。

日本企業が先輩や前例に忠実なあたりさわりのない人物を
最高責任者に選び続ける人事システムを根本的に変えない
かぎり、日本企業は世界で二番手以下にとどもり続けるだろう。


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posted by ドクター国松 at 10:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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