わずか2時間で終了した。
コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビなどの5品目と国民
皆保険制度について聖域とし、「聖域(死活的利益)の確保を
最優先し、確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないも
のとする」と明記することで決着した。
すでに事前に言われていたように結論ありきの話し合いであ
ることは結果からも明白である。
多くの国民の立場からみれば、健康保険はともかく、これら
の農産物を聖域とし、高い物を買わされるだけでなく、より重
要な分野で譲歩をのまされることについては、賛同できない
のではないだろうか。
国民がみたかったのはこんな茶番ではなく、TPPに遅れて参
加したカナダやメキシコに具体的にどんなメリットがあり、どん
なデメリットがあったかという事例を踏まえた上での冷静な議
論であった。
自民党内の最後の議論がただの茶番に終わったのは残念で
ある。
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