日本ではTPPはアメリカの利益になり、アメリカで反対意見
があるとはあまり考えてこなかったが、市民団体が秘密に
されているTPP草案を暴露しその危険性を述べている。
http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48
日本でTPPが語られるときには、賛否どちらの意見を持つ論者
も農業問題に多くの時間を割いている。
しかし、TPP草案の中で自由貿易について記載されている量より
それ以外の量の方が多いということがTPPの本質を示している。
TPPの本当の問題は、農業ではなくグローバル企業がその利益
確保のために国家や国民の主権を侵害しうるということにある。
日本はこれからTPPへの参加の是非を検討することになるが、
秘密のベールに隠されたままでは本当に国民の利益になるか否
かの検討はできない。
アメリカでその草案がリークされた今、その内容を十分に検討し
国民の前に明らかに示した上で十分議論して参加の是非を決定
すべきである。
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