安倍内閣の人気が急上昇している。株価もアベノミクスの
金融緩和政策の影響で上昇し、日本経済にもようやく明る
さが見えてきたように思える。
しかし、実態はとみると、まだ民主党政権時代と何も変わっ
たわけではない。
安倍政権の方針に対する期待による心理効果が寄与して
いるだけである。
期待が株の上昇を生み、株の上昇がサイフの紐を緩め消費
がやや回復基調にある。
しかし、実体経済の方向はその逆である。物価は既に上昇を
はじめているが、賃金の上昇はあまり期待できない。むしろ
経済を下向きに動かす要因の方が多い。
そして国民を完全に夢から覚ますのが消費税の増税である。
浮かれた消費気分は消費税増税の前に完全に打ち砕かれ
経済はたちまちし失速することになるだろう。
そこで安倍人気は終了する。維新の党党他の野党はその時まで
待つべきである。
衆議院解散政権交代のチャンスは2015年に到来する。
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