観光バスが3月中旬から東京都内で初めて営業運転されるこ
とになるらしい。
大阪ではもうかなり以前から営業運転しているが、東京でもや
はり窓ガラスはないらしい。
3月中旬だとそれほど気にならないかもしれないが、真夏や
真冬に冷暖房の利かないバスに乗るのはかなり覚悟がいる。
誰が考えても顧客にとっては開け閉めが自由にできる窓ガラ
スある方がいいのだが、規制がそれを許さない。
大阪で最初に水陸両用バスを導入した時に規制をクリアーし
営業運転できるまでに6年かかったのだが、総トン数規制は
緩和されず、それが日本の水陸両用バスを窓なしのまま運航
する結果になっている。
以前大阪で乗った時には、水陸で運転手が交代する必要が
あったのだが、東京でもこの規制も残ったままだろうか。
とにかく、日本の責任逃れ体質に起因する過剰な規制は新規
事業を興すうえで最大の障害である。
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