することで世界を席巻し一時代を築いてきた。
しかし、今やその得意分野はアジアの新興国に奪われ、競
争力を失い、その地位は急落している。
新技術の開発やマーケティングでは欧米企業に後れを取り、
コスト面では新興国に太刀打ちできない。
今後日本企業が復権するには新製品やサービスの開発マー
ケティングで欧米企業に勝つ以外に無い。
日本企業は斬新な新製品・新サービスの提供という面では
従来実績は少ないが今後はそうもいっておれない。
アイデアの源はすぐ近くにある。
米ニューヨーク・タイムズが2月10日、米アップルが腕時計型
端末の開発に向けて調査を進めていると報じ注目を集めたが
時計型の多機能端末など、今から48年も前に放送されたスー
パージェッターで既にそのアイデアがある。
日本の漫画は新製品の宝庫であり、今後20年程度で実用化
できる技術のアイデアに満ちている。
本気で新技術開発に繋がるバイブルとして漫画を見直せば、
日本企業が画期的な商品を開発し繁栄することは夢ではない。
安易に欧米で事業化したものを導入改善するだけでなく、新し
い独創性のあるもので勝負できないと企業も日本も世界の中で
埋もれてしまうだろう。
日本企業の経営者も開発者も今は冒険せず安全運転に徹する
だけでは生き残れない時代であることを認識すべきである。
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